NECが「日本海溝海底地震津波観測網」の敷設工事開始、完成時のケーブルは5000km超 |
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2013年 7月 10日(水曜日) 00:00 | |||
各紙によればNECは9日、独立行政法人防災科学技術研究所(防災科研)が整備を進めている「日本海溝海底地震津波観測網」の観測システム設置作業として、海底ケーブルの敷設を開始したと発表した。日本海溝海底地震津波観測網は、千葉県の房総沖から北海道の十勝・釧路沖にわたる広範囲な海域と、日本海溝軸の外側海域での海底地震・津波を観測するためのネットワーク。完成時には、5000kmを超える海底ケーブル、150台以上の海底観測装置で構成される予定という。
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