日本郵政が株主総会 西室新体制がスタート |
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2013年 6月 21日(金曜日) 00:00 | |||
各紙によれば日本郵政は20日、定時株主総会を開いた。全株式を国が保有しているため、総会には唯一の株主として財務省の理財局長が出席した。総会は18分で終了。西室泰三新社長ら13人の取締役の選任の議案が承認された。総会後の取締役会と総務相の認可を経て、新体制がスタートする。日本郵政は昨年12月、政権交代があった衆院選直後に当時社長の斎藤次郎氏が坂篤雄副社長を社長に昇格させたうえ、二代続けて旧大蔵省OBが就いたことを問題視。わずか半年でのトップ交代となった。副社長には元総務事務次官の鈴木康雄氏、三井不動産特別顧問の曽田立夫氏がそれぞれ就任。西室新社長を補佐する。
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