GW鉄道利用、大月駅降車が9%伸びる 富士山の世界遺産効果 |
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2013年 5月 09日(木曜日) 00:00 | |||
各紙によればJR東日本と中日本高速道路は7日、ゴールデンウイーク期間中の鉄道と高速道路の利用状況を発表した。富士山の世界文化遺産登録が確実となり、富士山方面への乗り換え駅であるJR大月駅の利用が伸びるなど「世界遺産効果」もうかがえた。JRによると、中央線特急(八王子-相模湖間)の利用者数は上下線で計29万3400人と前年比4%増。富士山駅や河口湖駅へ向かう「富士急行線」が接続する大月駅での降車人数は4万1900人で前年比9%伸びた。GW前半の4月30日にユネスコ諮問機関が世界遺産登録を勧告。JRは「利用増は3連休と4連休に分かれて国内旅行者が増えたとみられる。大月駅の伸びは登録勧告で富士山に全国的に注目が集まった影響」とみているという。
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