最後の同潤会アパート解体 マンションに建て替え |
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2013年 5月 08日(水曜日) 00:00 | |||
関東大震災後の復興事業で建てられ、日本の近代的集合住宅の先駆けとされる同潤会アパートで唯一現存する「上野下アパート」(東京都台東区)の解体が決まり、内部が報道陣に8日公開されたと各紙が報じた。6月に取り壊しが始まり、マンションに建て替えられる。建て替え事業にかかわる三菱地所グループによると、上野下アパートは1929年築で鉄筋コンクリート造り4階建ての2棟(計71戸)。14階建てのマンション(128戸)に生まれ変わるという。
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