潮来市の松田千春市長は30日、東日本大震災に伴う液状化の被害に遭った日の出地区の市街地液状化対策事業工事に着手すると発表したと各紙が報じた。市によると、復興交付金による同事業の着手は全国市町村で初めて。地下の水位を3メートルまで下げる「地下水位低下工法」で実施する。復興交付金事業の「市街地液状化対策事業」を実施するためには土地所有者の3分の2以上の同意が必要だった。