国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、大阪地裁の小野憲一裁判長は16日、関電を相手取り運転差し止めを求めていた地元住民らの仮処分申し立てを却下した。運転差し止めを求めていたのは近畿6府県と福井、岐阜両県の262人。