移住世帯にポイント、家や車購入にあてられる村 印刷
2013年 4月 11日(木曜日) 00:00

長野県小谷村は今月から、移住世帯に1ポイント1万円に換算できる「ポイント」を付与し、たまったポイントを家や車の購入にあてられる制度を始めたと読売新聞が報じた。移住後も、出産すれば100ポイント、農業を始めれば50ポイントという具合にポイントがもらえる。定住促進策として、空き家改修費などの助成金を出す自治体が多い中、「前例がない取り組み」(総務省)として注目されそうだ。ポイント制は人口減少が続く村への転入者を増やそうと始まった。対象は、4月1日以降に村に転入する世帯。家族の人数に応じて1人5ポイントがもらえるほか、世帯主が39歳以下で配偶者がいれば50ポイント、12歳以下の子供には1人100ポイントが上乗せされるという。