三菱重工と仏企業、トルコ原発受注で大筋合意  印刷
2013年 4月 05日(金曜日) 00:00
各紙によれば日本と中国、韓国、カナダの4カ国が受注を目指し争っていたトルコの原子力発電所建設について、日本が提案する三菱重工業とアレバ(フランス)の合弁企業が受注することで、日本側とトルコ政府が4日までに大筋で合意した。アンカラの外交筋などが明らかにした。経済成長が著しいトルコに現在、原発はなく、2023年までに3カ所での建設を計画。地中海沿岸の1カ所目は既にロシア企業が受注し、黒海沿岸シノップでの2カ所目の建設を4カ国が争ってきたという。