期限切れ迫る金融円滑化法 複合的な中小支援で懸念払拭へ 印刷
2013年 3月 25日(月曜日) 00:00

政府は22日、金融機関に貸し付け条件の緩和努力を求めた中小企業金融円滑化法が今月末で期限切れとなることを受け、対応策を検討する関係省庁会議の初会合を開いた。円滑化法の期限切れで企業倒産が増えれば、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」で回復しつつある景況感に冷や水をかけかねない。このため、政府は複合的な中小企業支援で、懸念の払拭に努めるという。