調布駅付近の地下化工事完了 京王電鉄 印刷
2012年 8月 20日(月曜日) 00:00

京王電鉄が、調布市の調布駅付近で進めていた連続立体交差事業で19日、地上線から地下線への線路の切り替え工事が完了したと各紙が報じた。京王線柴崎-西調布間2.8キロと京王相模原線調布-京王多摩川間0.9キロの2区間の上下線が地下線で運転を開始した。また、京王線国領、布田、調布の3駅が地下駅となり、ホームドアも設置された。工事は、都や同社が道路渋滞の解消などを目的に平成15年度から進めてきた事業で、区間内にある18カ所の踏切が廃止された。事業は26年度末で完了する予定。