年金運用が2.6兆円の黒字 2年ぶり、株価上昇が影響 印刷
2012年 7月 09日(月曜日) 16:16

2011年度の厚生年金と国民年金の積立金運用結果が、今年1~3月の株価上昇を受け約2兆6千億円の黒字となったことが4日分かったと各紙が報じた。黒字に転じたのは09年度以来、2年ぶり。歴史的な円高を受けて株価は11年末ごろまで低迷したが、12年1~3月には景気回復期待や円高修正などで上昇。3月末の東京株式市場の日経平均株価は1万83円に回復した。