上野のパンダ妊娠の兆し 飼育中のシンシン 印刷
2012年 6月 26日(火曜日) 15:56

東京・上野動物園が飼育している雌のジャイアントパンダ「シンシン」に食欲の減退など、妊娠の兆候がみられることが26日、関係者への取材で分かったと各紙が報じた。妊娠が確認され無事出産すれば、上野動物園でのパンダ誕生は1988年以来24年ぶり4例目で、自然交配では初めて。パンダは「偽妊娠」も多く、シンシンの健康状態の観察やホルモン値の調査を続けていたが、約2週間前から妊娠の可能性を示す特徴が出ているという。