レストラン看板の浮き球 漂着地アラスカから帰還 印刷
2012年 6月 15日(金曜日) 12:30

東日本大震災の津波で宮城県南三陸町から米アラスカ州の海岸に漂着した養殖用浮き球が13日、震災から1年3カ月ぶりに同町の三浦さき子さんに届けられたと各紙が報じた。浮き球は、三浦さんが経営していた農漁家レストラン「慶明丸」で看板として使われていた。この日は同じく米アラスカ州に漂着した岩手県県陸前高田市気仙中のバスケットボールも、同中バスケットボール部の生徒たちに届けられたという。