東北~九州に天然ガスパイプライン 経産省が案 印刷
2012年 6月 15日(金曜日) 11:59

経済産業省は13日、天然ガスのパイプライン構築が必要だとする報告書案を、総合資源エネルギー調査会天然ガスシフト基盤整備専門委員会に示したと各紙が報じた。各地でガスを調達しやすくし、新規事業者によるガス火力発電所などの建設を促すもので、政府は今夏のエネルギー基本計画に盛り込む方向。仙台から3大都市圏を通り、北九州までを結ぶ4ルートを整備する場合、約2兆円の費用がかかると試算している。