長崎港(長崎市)に国内外の帆船3隻が集まった「長崎帆船まつり」で21
日、帆を張る訓練「セールドリル」があり、大勢の見物客が見守る中、青空に白い帆が広がった。訓練を公開したのは、日本の「みらいへ」とロシアの「パラダ」の2隻。船員らが「オーエス、オーエス」などとかけ声を上げながら、20~30分かけて帆を張ると、観客からは大きな拍手と歓声が上がった。