乳児用液体ミルク、今夏にも解禁 災害備蓄に利用も 印刷
2018年 3月 14日(水曜日) 13:11

政府は、乳児用液体ミルクの国内販売を今夏にも解禁する方針を固めた。液体ミルクは、粉ミルクよりも乳児に飲ませる手間が少なく、常温で一定期間保管することもできる。政府は普及を後押しし、育児負担の軽減や災害備蓄への利用につなげたい考えだ。厚生労働省が12日に開く専門家部会で、液体ミルクの規格基準を新たに定める省令改正に向けて手続きを始める方針を示す。