60歳以上の2割、子や孫へ生活費 ほぼ賄うケースも 印刷
2017年 6月 06日(火曜日) 18:10
60歳をすぎても、18歳以上の子や孫の生活費を一定以上負担している人が2割いることが、内閣府の調査でわかった。近く閣議決定される今年の高齢社会白書に盛り込まれる。生活費をもらう子や孫の8割は働いていて、収入が足りない若い世代を親世代が支え続けているようだ。調査は昨年6月、全国の60歳以上の男女約2千人から聞き取りで実施した。