OECD 日本の若者の1割が「ニート」 |
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2017年 6月 05日(月曜日) 10:13 | |||
OECD(経済協力開発機構)は、日本の15歳から29歳までの若者のうち、職業に就かず、教育などを受けていない、いわゆる「ニート」の割合が、2015年で10.1%(170万人)だったとする報告書を発表した。OECDの平均を下回っているが、日本の「ニート」の3分の2が、積極的に仕事を探していないほか、32万人の若者が「ひきこもり」状態と推計されるという。一方、日本は、諸外国に比べて、家事や育児などのために、仕事から離れる若い女性が多く、「保育施設へのアクセスと費用の手頃さが限定的だ」と指摘している。
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