「日本遺産」17件認定 忍者の伊賀・甲賀など―文化庁 印刷
2017年 5月 08日(月曜日) 20:07
文化庁は28日、文化財に物語性を持たせて観光振興などにつなげる「日本遺産」に、忍者をテーマにした「忍びの里 伊賀・甲賀」(三重県・滋賀県)など23道府県の17件を認定した。2015年に認定を始め、今回は3回目。累計は40道府県の54件になった。建造物や遺跡、祭りなどを組み合わせて歴史や文化を示す「ストーリー」が対象になる。東京五輪・パラリンピックが開かれる20年までに、100件程度に増やす予定だ。