中間貯蔵施設が本格着工へ 2年半遅れ、用地取得11% |
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2016年 11月 21日(月曜日) 01:09 | |||
環境省は15日、東京電力福島第一原発事故の除染作業で出た汚染土などを最長で30年間保管する、中間貯蔵施設を本格着工する。福島県内で出る、最大2200万立方メートルの汚染土などを保管する。施設での保管開始は来年秋以降を見込んでおり、当初の計画より2年半以上遅れている。着工するのは、汚染土を受け入れて分別し、保管する施設。用地取得が済んだ、福島県双葉町と大熊町の二つの工区で作業を始める。
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