「神宿る」沖ノ島を公開 祭祀遺跡、世界遺産目指す 福岡・玄界灘 |
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2016年 10月 04日(火曜日) 01:27 | |||
2017年の世界文化遺産登録を目指す福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の中心となる沖ノ島(同県宗像市)が1日までに、報道陣に公開された。島全体が信仰の対象で上陸は厳しく制限されているが、古代祭祀の遺跡が手つかずで残る神秘の島の素晴らしさを知ってもらおうと宗像大社が許可した。沖ノ島は宗像市から約60キロ沖の玄界灘に浮かぶ。4~9世紀までの500年間にわたり、形態を変えながら国家的な祭祀が行われ、これまで22カ所の祭祀遺跡が確認されている。
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