紀州の味「カツオの生節」づくりが最盛期 漬物と混ぜて食べると絶品 三重・尾鷲市 印刷
2018年 7月 20日(金曜日) 17:33

夏の味「カツオの生節」づくりが三重県尾鷲市で最盛期を迎えている。熊野灘ではこの時季、黒潮に乗って北上するカツオが増え、尾鷲市内の加工場では、地元に水揚げされたカツオで昔ながらの生節づくりが行われる。3枚におろしてゆでたカツオを水洗いし、小骨を取った後、桜などの木で3時間ほどいぶしてキツネ色になったら出来上がり。漬物と混ぜて食べると絶品と言われている。