県内でスマートフォンなど携帯電話を持つ小中学生が急速に増えていることが、県教委の調査で分かった。小学生の所持率は50.3%、中学生は73.2%と、この3年間でそれぞれ10ポイント程度上昇した。県教委は「動画投稿サイトやSNSの影響」と分析。犯罪被害やSNSを通じたいじめ、有害情報へのアクセスを防ぐため、子供や保護者への指導と注意喚起を強化する考えだ。