三重・伊賀在住の外国人支援 多文化共生センター開設 印刷
2016年 8月 25日(木曜日) 09:39

在住外国人を支援する「伊賀市多文化共生センター」が、同市上野東町に開設された。開所式で岡本栄市長は「多文化、多目的な場所として、ニーズに応じた運営をしていきたい」と話した。同市には4338人(6月末現在)の在住外国人がおり、人口全体に占める割合が約4.6%と県内で最も高い。施設では、ポルトガル語、スペイン語、中国語、英語の通訳が曜日ごとに常駐、在住外国人の生活相談や多言語での情報提供などを行う。