伊勢神宮で五穀豊穣を祈る「風日祈祭」、神様の衣替え「神御衣祭」 印刷
2016年 5月 24日(火曜日) 22:27

神風を起こし日本を救ったとされる風の神様、伊勢神宮内宮の「風日祈宮(かざひのみのみや)」と外宮の「風宮」を中心とする伊勢神宮全125社で14日、五穀豊穣を祈願する「風日祈祭」が執り行われたと伊勢志摩経済新聞が報じた。「適度な風が吹き、適度な雨が降るように、雨風の災害なく農作物が順調に成長するように」と祈願される同祭は、雨風を凌ぐ「蓑」と「笠」を神様に奉納する。