醸造文化を日本遺産に 愛知県と15市町申請へ 印刷
2016年 2月 19日(金曜日) 13:13

愛知県は8日、半田市や岡崎市など15市町と連携して、江戸時代から続く伝統的な製法で造られている豆みそや酢、みりんなどの醸造文化を、日本の食文化を支えているとして、文化庁の「日本遺産」に申請すると発表した。県内では、江戸時代から、半田市の酢や武豊町のたまり、岡崎市の豆みそ、碧南市のみりんや白しょうゆなど、多くの醸造製品が造られてきた。これらは、県内の城下町や大消費地の江戸に運ばれ、和食文化を支えてきた。