三島・遺伝研の研究チームが「縄文人」との共通部分解明 「わずかな差異」にも注目 印刷
2016年 9月 14日(水曜日) 10:10

国立遺伝学研究所(三島市谷田)の斎藤成也教授率いる研究チームが1日、現代の「日本列島人」と祖先である「縄文人」との遺伝情報の共通部分は約15%であるとの研究を発表したと伊豆経済新聞が報じた。同研究は、縄文時代の遺跡である三貫地貝塚(福島県)で発見された縄文人の奥歯から細胞のDNAを採取し、解析したもの。