南宮大社歴史刻む 11月に51年に1度の式年遷宮祭 印刷
2018年 10月 22日(月曜日) 19:30

岐阜県不破郡垂井町宮代、南宮大社の51年に1度の式年遷宮祭が、11月2~4日に開かれる。12年前から進めてきた「平成の大修理」はほぼ終わり、拝殿や楼門は鮮やかな朱色に塗り直し、美しく修繕された。氏子らは「半世紀に1度の一大行事。携わった全ての人の心に残るような祭りにしたい」と話している。前回の式年遷宮は1973年に行われた。南宮大社は2千年以上の歴史があるとされ、金山彦命を祭る金属鉄工業の神様の総本宮。美濃国の一宮として崇敬を集める。