「フェーン現象」で気温上昇 岐阜県多治見市で40.2度を観測 印刷
2018年 8月 13日(月曜日) 10:27

2日に岐阜県多治見市で40.2度を観測するなど東海を中心に広い範囲で気温が上昇したのは、高気圧に覆われたという気圧配置に加え、日本海側からの乾いた風が暖まりながら山を吹き下りるフェーン現象が起きたためだ。麓では湿度が下がるため、火の取り扱いには注意する必要がある。日本の上空にはチベット高気圧と太平洋高気圧が引き続き張り出している。雲ができにくく、日照時間が延びて地表の空気も熱を帯びる。