熊本地震の被害拡大で政府が自衛隊の派遣増強を決めたことを受け、陸上自衛隊東北方面隊は16日、掛川壽一第6師団長を長とする約1700人を九州に派遣した。内訳は第20普通科連隊(山形県東根市)約500人、第21普通科連隊(秋田市)約430人など。航空自衛隊は松島基地(宮城県東松島市)のC1輸送機を福岡県の築城基地に派遣した。