ヒラメ漁を再開 福島本県沖、試験操業 漁業再興に期待 印刷
2016年 9月 06日(火曜日) 23:19

福島県漁業の主力魚種であるヒラメの試験操業が2日始まった。漁の再開は東京電力福島第一原発事故後、5年半ぶり。東日本大震災前に「常磐もの」として高値で取引された人気の魚が水揚げされ、関係者が漁業再興に向けて期待を膨らませた。試験操業には休漁期を経て底引き網漁を再開した相馬双葉、いわき市、小名浜機船底曳網各漁協の漁船計47隻が臨んだ。