津波被災地の宅地を地権者に引き渡し、福島県内初 印刷
2016年 3月 28日(月曜日) 22:13

福島民友新聞によれば東日本大震災による津波被災地の宅地を海岸から離れた場所に再配置するいわき市の「震災復興土地区画整理事業」で、久之浜、薄磯、豊間、小浜、岩間の5地区の一部で宅地造成工事を終えた。県内初となる被災市街地の宅地54区画が24日、地権者に引き渡された。この日は、最も多い39区画が引き渡された久之浜地区で引き渡し式が行われ、約130人が出席した。