福島県と三重県『空飛ぶ車』事業者支援 ロボ試験場で飛行試験 印刷
2019年 8月 14日(水曜日) 17:48

県と三重県は2日、人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」の実用化への動きを加速させるため、協力協定を結んだ。協定は「空飛ぶ車」の完成に挑む事業者に対し、両県が連携して開発から活用まで支援することが柱。新たな移動手段の実現を通じて「空の移動革命」につなげる。政府が主導する「空飛ぶ車」の官民協議会は工程表で、2023年に人やモノを乗せた空の移動の実用化を目標に掲げている。県が整備を進めているロボット実証拠点「福島ロボットテストフィールド」が活用される見通し。