東京電力、浪江町に「25億円」支払いへ 自治体財物賠償で初 印刷
2017年 6月 13日(火曜日) 18:37
東京電力福島第1原発事故のため町有地の価値が失われたり減少したりしたとして、東電へ総額約115億8600万円の損害賠償を請求していた浪江町に対して、東電が損害賠償金の一部として25億円の支払いに応じることが6日、関係者への取材で分かった。県によると原発事故での自治体への財物賠償には基準がなく、支払われれば同町が初めての事例になる。