日本製の卓球台に問い合わせ殺到 リオ五輪で注目集める 印刷
2016年 9月 05日(月曜日) 21:37

リオ五輪で注目を浴びたのは選手だけではない。ブルーの天板とカーブを描く脚が美しい卓球台"インフィニティ"だ。この卓球台は日本の技術の集大成ともいえる傑作。卓球台や木製遊具メーカーの三英(SAN-EI)と多くの名作家具を生み出す天童木工(TENDO)との協業で完成した。デザインはソニーの"ウォークマン"などを手掛けた澄川伸一。天板は三英がこだわりぬいて北海道の自社工場で生産、脚の部分は成型による曲木の技術で知られる天童木工が製造した。