月山志津温泉の「雪旅籠の灯り」始まる 西川 印刷
2016年 3月 05日(土曜日) 01:58

出羽三山参詣の宿場として栄えた街並みを豊富な積雪で再現する、月山志津温泉の「雪旅籠の灯り」が2月26日、西川町の同温泉街で始まった山形新聞が報じた。高さ5メートル、全長約30メートルの長屋など、雪を掘って作ったさまざまな造形が照らし出され、会場は幻想的な雰囲気に包まれている。約400年の歴史を持つ志津地区の歴史と全国屈指の豪雪を生かして地域活性化を図ろうと、地区住民の発案で始まり、11年目。制作、運営には県内外の大学生約100人がボランティアで協力した。