女川原発、重大事故時の避難者輸送 宮城県と県バス協会が協定 印刷
2018年 9月 18日(火曜日) 13:11
東北電力女川原発(女川町、石巻市)で重大事故が起きた際、住民の避難に必要なバスを確保するため、宮城県と県バス協会が13日に連携協定を結んだことが分かった。運転手の被ばく線量が1ミリシーベルトを下回ることなどを条件に、協会に加盟する事業者が周辺自治体の避難者の輸送に協力する。必要な台数や運転手を確保できるかが焦点となる。国に広域避難計画の策定を義務付けられた原発から半径30キロ圏の3市4町には約20万人が住む。