岩出山「凍り豆腐」8月にもGI登録 宮城県内2例目、郷土料理に欠かせぬ食材 印刷
2018年 6月 19日(火曜日) 18:50

宮城県大崎市岩出山地区で藩制時代から約170年受け継がれる「凍り豆腐」が8月にも、地域産品をブランドとして保護する国の「地理的表示保護制度(GI)」に登録される見通しであることが13日、分かった。登録されれば昨年5月の「みやぎサーモン」に続き、県内2例目。岩出山の凍り豆腐は、膨張剤などを加える量産品と異なり、県産大豆とにがりのみを原料に使う。