国産初、日本工営のらせん水車が岩手県で始動 印刷
2019年 5月 14日(火曜日) 16:45

日本工営は4月22日、同社が開発・製造したらせん水車が岩手県一関市の八幡沢発電所で採用され、4月10日に運転開始したと発表した。らせん水車は低落差で発電ができ、枯れ葉や草などのゴミが詰まりにくい長所があり、農業用水路での小水力発電に適している。八幡沢発電所では既に導入した海外製に続き、2例目として日本工営の製品を採用、国産のらせん水車を国内で導入した初の事例となった。