上級山岳で登山届義務化 山梨県検討委、条例制定へ大筋合意 印刷
2017年 5月 29日(月曜日) 17:15
県は25日、山岳遭難事故を減らす「安全登山対策検討委員会」(委員長・今井久山梨学院大教授)を開き、難易度が高い山で年間を通じ、登山届の提出を義務づける県条例を制定することで大筋合意した。遭難事故が多発する中、安全登山の徹底を促すことが目的。富士山や南アルプス、八ケ岳、鶏冠山(秩父山系)など登山難易度が「上級」の山々を対象にしていく方針だ。