人口減対策 ひとり親移住者に助成、奨学金や引っ越し費用 印刷
2016年 1月 27日(水曜日) 00:58

新潟県は、県内の高校や大学に進学する子どもと一緒に県外から移住する「ひとり親世帯」を対象に、奨学金と引っ越し費用を助成する制度を来年度から始めることを決めた。人口減対策の一つで、ひとり親世帯を対象とした移住支援は全国でも珍しい。県によると、県奨学金に「U・Iターン促進支援枠」を新設。家族の人数などに応じて定める基準以下の世帯収入なら、高校生で月額最大3万5000円程度、大学生で同5万円程度を貸与。