社殿に火をかける攻防 春を待つ野沢の道祖神祭りにぎわう 印刷
2016年 1月 27日(水曜日) 00:59

正月明けから各地で「どんど焼き」など小正月(1月15日)の火祭り行事が行われている。その一つで大がかりなことで知られる長野県野沢温泉村の道祖神祭りがこのほど行われ、約5000人の人出でにぎわった。2日前からご神木の切り出し、社殿造りなど準備を進め、最終日は深夜にわたり社殿に火をかける攻防がクライマックスに。温泉客や外国人観光客も交えた観客の間を火が飛び交い、春を待つ気運を盛り上げた。