日本電産、ロボット部品生産12倍 長野県に新工場 印刷
2017年 11月 06日(月曜日) 23:22

日本電産は31日、工業用ロボットの関節部分の部品「減速機」の月産能力を2021年3月期までに12倍に引き上げると発表した。18年4月に、子会社の日本電産シンポ(京都府長岡京市)が新工場を長野県上田市に設ける。投資額は約150億円。減速機はロボットの力の制御に使われ、人手不足を背景にメーカーの需要が急拡大している。電産シンポが別の子会社の敷地内に床面積1万4100平方メートルの工場をつくる。