メイド・イン・信州「玉乗り型」移動機器、世界デビュー G7各国関心 印刷
2016年 10月 06日(木曜日) 00:04

「メイド・イン・信州」の独創的な技術が、世界に華々しくデビューを飾った。諏訪東京理科大(茅野市)の星野祐教授の研究室が開発に挑む、次世代の1人乗りの移動機器「パーソナルモビリティ(PM)」だ。PMは、米国の電動2輪車「セグウエイ」が知られているが、星野教授が着目したのは他に例がない「玉乗り型」。より移動の自由度や機敏性が高いのが特徴だ。軽井沢町で9月23~25日に開かれた先進7カ国(G7)交通相会合でも紹介され、各国の熱い関心を集めた。