今夏の山岳遭難107件 3番目の多さ 長野県警、注意呼びかけ 印刷
2016年 9月 12日(月曜日) 23:27

県警山岳安全対策課は1日、今夏(7~8月)に県内で発生した山岳遭難の件数は107件で、昭和29年の統計開始以降、平成27-年の108件に次ぐ3番目の多さだったと発表した。今夏は新たな国民の祝日「山の日」(8月11日)を迎え、山岳レジャーが注目されているが、警察庁のまとめでは昨年1年間の山岳遭難者数は初めて3千人を超えて3043人(249人増)と深刻な状況にある。県警が引き続き注意を促している。