ニジマス+サーモン=新ブランド魚 山梨県が開発、五輪で売り出しへ 印刷
2017年 2月 01日(水曜日) 15:06

県水産技術センターは、国内で初めて県産のニジマスと北海道産キングサーモンの交配に成功し、淡水の新たな養殖魚の開発に乗り出した。平成19年から開発を続け、水産庁が「養殖魚として適合」と通知した。県は新たなブランド魚として売り出す。後藤斎知事は26日の会見でボードを掲げ、食味について、身がきめ細やかで脂の乗りが良いとした。また、供給体制について、「東京五輪・パラリンピック開催に間に合うように整えたい」と述べた。