河口御師の家「梅屋」 140年ぶり営業再開 印刷
2016年 9月 12日(月曜日) 23:26

明治初期に廃業した富士河口湖町河口の御師の家「梅屋」が、約140年ぶりに営業を再開したと山梨日日新聞が報じた。27代目当主の本庄元直さん(67)が、かつて富士山に登る富士講信者を受け入れていた母屋隣の自宅を民宿にし、7月にオープン。母屋では「河口御師」の史料などを展示している。本庄さんは「御師文化を知るきっかけにしてほしい」と話している。