100歳以上7万人超え、49年連続増 トップは高知県 印刷
2019年 9月 24日(火曜日) 09:45

厚生労働省は13日、全国で100歳以上の高齢者が7万1238人に上ると発表した。2018年から1453人増え、49年連続で過去最高を更新。初めて7万人を突破した。19年度中に100歳になる人も3万7005人と過去最多だった。医療技術の進歩などが背景にあるが、高齢者の増加は社会保障の給付と負担の見直しを政府に強く迫る。都道府県別に見ると、人口10万人当たりの100歳以上の人数は高知県が101.42人で最多。12年以来、7年ぶりのトップだったが、若年層の人口減が影響している可能性があるという。