高知県内の企業や漁業団体、高知大学、県がカツオの資源回復に向けて「高知カツオ県民会議」を4月に設立する。県のカツオ漁獲量はこの3年間、過去最低水準に落ち込んでいる。資源の危機的な状況について国内外に訴え、回復に向けた取り組みを強化する。2018年秋に県内で開かれる「全国豊かな海づくり大会」に向け、資源量回復の道筋をつけたいとしている。