高知に全国初の津波シェルター 崖に穴、最大71人収容 印刷
2016年 8月 31日(水曜日) 09:23

南海トラフ地震の津波被害を想定して、高知県が建設していた「津波シェルター」が完成し、25日に落成式があった。崖に縦横の穴を掘ったもので、自力で高台に上るのが困難な高齢者でも避難しやすいのが特徴だ。県によると、津波シェルターの建設は全国初という。 シェルターが設置されたのは、同県室戸市の都呂地区。最大71人収容できる。